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 Sculpture
 石﨑朝子

石﨑朝子

ストリートのリアリティから出発した表現をテーマに、彫刻・映像・パフォーマンスを用いて制作活動を行う。2023年武蔵野美術⼤学⼤学院修⼠課程彫刻コース修了。渋谷の坂と身体の関係をモチーフにした《City Angle》(2021)、スケーターやグラフィティライターによる街へのアクションから連想した《トレーシング・シティ》(2022-23)など、都市空間の漂流で得たリアルな経験を通して、都市の他なる視点を再構築する作品を発表している。

<p>本作は中野周辺のリサーチを起点に構想されたインスタレーションである。かつて織物産業によって「絹の都」と呼ばれた八王子は、戦時下に工場の転用や空襲の被害を経験し、その痕跡は今も地域の景観に残されている。本作では、実際に八王子で使われていた力織機の部品を複製し、産業を象徴する工場建築の鋸屋根の形態と重ね合わせた彫刻作品を中心に構成する。交通や輸送を象徴する車輪や工場の機械部品に共通する“回転”のイメージを手がかりに、街の風景に積み重なった記憶の断片を呼び起こす試みである。</p>

作品はイメージです

本作は中野周辺のリサーチを起点に構想されたインスタレーションである。かつて織物産業によって「絹の都」と呼ばれた八王子は、戦時下に工場の転用や空襲の被害を経験し、その痕跡は今も地域の景観に残されている。本作では、実際に八王子で使われていた力織機の部品を複製し、産業を象徴する工場建築の鋸屋根の形態と重ね合わせた彫刻作品を中心に構成する。交通や輸送を象徴する車輪や工場の機械部品に共通する“回転”のイメージを手がかりに、街の風景に積み重なった記憶の断片を呼び起こす試みである。

日程

11/8~12/7 水曜定休

時間

10~17時

会場(住所)

会場:米店跡
住所:東京都八王子市中野上町4丁目4−13
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