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|作品・演目一覧

屋根裏ハイツ
2013年、仙台を拠点に設立。2018年より活動拠点を東京に移す。現在メンバーは中村大地、村岡佳奈、渡邉時生。
過去も未来も、生者も死者もいつの間にかゆるやかに共存する、何気ない会話劇のような「語りの劇」を特徴とする。
最終的には家を建てたい。

演劇の端っこに触れてみるワークショップデイ
各地で活躍する4人のアーティストが一同に介する“ワークショップデイ”を企画しました。街を歩いて物語を書いたり、短歌を詠んだり。“推し”を誰かと共有したり、日々の何気ない一場面を舞台にしてみたり……「演劇ワークショップ」というと馴染みがないけれど、その多くは、普段の生活でなにげなくしたり、感じたりしていることを手がかりにした楽しい“遊び”です。頭を使ったり、身体を動かしたりしながら、それを通じて例えば、みなさんの日々の散歩が少しだけ楽しくなったりしたらいいな、と思っています。
屋根裏ハイツ
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大和田を歩いて見つけたモチーフで、短い戯曲を書いてみよう!【10:00~16:30】
定員:8名
対象:中学生以上
時間:6時間30分(途中休憩あり)内容:
八王子を歩いて見つけたモチーフを主人公に、短い戯曲を書いてみませんか?「そもそも戯曲って何だろう?」「小説とどう違うの?」「戯曲を書いてみたいけど、どう書けばいいかわからない」。そんな疑問を持つあなたへ、初心者歓迎の戯曲講座です。当日は散歩をした後、そこで発見したモチーフを主人公に、短い戯曲を書いてみます。出来上がった戯曲は俳優が朗読。「もっとよくするには?」を一緒に考えながら、完成を目指します。講師:私道かぴ
劇作家/アーティスト。「安住の地」所属。各地に滞在し聞いた話を基に作品を作る。近年はお祭や養蚕、団地など土地と繋がりの深いテーマで制作。身体感覚がテーマの『いきてるみ』で第29回OMS戯曲賞佳作、脚本&演出の『アーツ』で第16回せんがわ演劇コンクールオーディエンス賞、セラピストの女性を描いた『てばなれ』で第31回OMS戯曲賞佳作、製糸工場の工女の一生を描いた『かいころく-工女編-』で第11回北海道戯曲賞大賞受賞 -
からだで詠む短歌WS『からだとことばで街を味わう! in 八王子』【13:00~16:30】
定員:8名
対象:中学生以上
時間:3時間30分内容:
まずは、からだをゆったりとほぐしながら感覚をひらいてゆくダンスのワークを行います。
ひらいたからだの感覚と共に、八王子の街をみんなでお散歩します!伸ばした爪で電線をなぞったり、路地に寝転んで視点を変えてみたり、道端の草花のかたちを声で表してみたり… いつもは通り過ぎてしまう風景を、からだでじっくりと味わいます。
そして、自分だけの特別な味わいを言葉にして持ち帰り、からだを動かしながら一緒に短歌をつくってみましょう◎
未経験者大歓迎、どなたでもお待ちしてます!講師:涌田悠
短歌を詠むダンサー/振付家。3 歳よりモダンダンスを始める。 振付家として、「からだと世界の触れ合うところに生まれる言葉と踊りの関係性」に興味を持ち、2014 年より自作短歌と共に踊る作品〈短歌 de ダンスシリーズ〉を国内外で発表。近年は異ジャンルアーティストと協同する街歩きリサーチによる創作に力を入れ、様々な自主企画を行う。ダンス未経験者や子どもを対象にからだと言葉を使った街歩き WS を開催。第四回笹井宏之賞 大森静佳賞受賞など、歌人としても活躍中。特技はノラ猫と仲良くなること️
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「推し」を魅力的に語るためのワークショップ【13:00~16:00】
定員:10名
対象:高校生以上
時間:3時間内容:
自分の “推し” の素晴らしさを、目の前の人としっかりと共有できたらどんなに素晴らしいだろう。でも実際は、慌てていたり、説明しようと頑張りすぎてしまったりして、なかなかうまくいきません。
“推し” への強い想いを、胸に秘めたもの同士で集まって、誰にも脅かされずに、自分の推しへの想いに丁寧に向き合って、言葉にしてみませんか。
2020年に仙台で生まれた、みんなで楽しく “推し” を語るひととき、開講です!講師:小濱昭博
1983年宮城県仙台市生まれ。演出家/俳優。チェルノゼム主宰。2012年3月より、震災後に立ち上がった「劇団 短距離男道ミサイル」の改参公演まで、看板俳優として活躍。仙台を拠点にしながらも、全国各地や海外(フランス、チュニジア、香港など)で活動。仙台の創造環境整備と若手の育成にも力を注ぐ。代々木アニメーション仙台校演技講師 -
場所と空間のことを考える【17:00~20:30】
定員:20名
対象:中学生以上
時間:3時間30分
講師:松田正隆内容:
今回のワークショップでは、演劇における場所と空間のことを考えてみたいと思っています。
「場所」というのは、みなさんが現実世界で日々接している場所のことで、「空間」というのは舞台上の空間のことを想定しています。
場所の出来事を空間において表現するのが演劇ではないかと、ひとまずはシンプルに仮定してみて、そこから何が浮かび上がってくるのかを検討する機会にできるといいと思っています。劇作家、演出家、マレビトの会代表。1962年長崎県生まれ。96年『海と日傘』で岸田國士戯曲賞、97年『月の岬』で読売演劇大賞作品賞、99年『夏の砂の上』で読売文学賞を受賞。2003年「マレビトの会」を結成。主な作品にフェスティバル・トーキョー2018参加作品『福島を上演する』 2020年ロームシアター京都レパートリーの創造『シーサイドタウン』など。2012年より立教大学現代心理学部映像身体学科教授。
- 日程
2025年11月16日(日)
- 時間
10:00〜20:30
- 会場(住所)
会場:大和田市民センター 3F(会議室1〜3・音楽室)
住所:東京都八王子市大和田町5-9-1
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- 料金
無料
- 参加方法
参加:無料/要申込(市内在住・在勤者優先)
応募フォーム
https://select-type.com/ev/?ev=XO_YylPbdOU中学生以上
・市内在住・在勤・在学者向け先行予約期間:~10月15日
・一般の方:10月16日~
※未成年者は、参加にあたり保護者の同意が必要
- 定員
各ワークショップごとに設定
- 制作
企画制作:屋根裏ハイツ
制作協力:NPO法人アートネットワーク・ジャパン
主催:八王子市/公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団